お知らせ・コラム

外国語の「発音」の記憶

弁護士の澄川です。

昨日、弁護士会の外国人相談があり、空いた時間に通訳の方と雑談をしたところ、ちょっと面白い話になりました。

私は、親の仕事の関係で幼少期(4歳前後)にオランダに行き(2回行ったうちの1回目)、現地の幼稚園に通っていました。あまり記憶にはありませんが、現地ではオランダ語を喋っていたことになります。3年ほど滞在した後、日本に戻ってきたら、1年も経たずにオランダ語は完全に忘れました。

昨日お会いした通訳の方は、お子さんが幼少の頃に、イタリアに行かれていたそうです。お子さんは現地の幼稚園に入って、イタリア語を喋っていた。しかし、やはり、日本に戻って1年も経たずにイタリア語は忘れたそうです。

十数年後、私は、大学の第二外国語でドイツ語(比較的オランダ語に似ている)を選択しました。それまでドイツ語に触れたこともなかったので、意味などは全く分かりません。ただ、我ながら、ドイツ語の発音だけは非常に良くできました。先生からも、発音については特に誉められました。

通訳の方のお子さんも、大学でイタリア語を取ったそうです。そうしたら、意味は全然分からないんだけれど、発音だけは「イタリア人よりうまい」と言われたそうです。

言葉の「意味」の部分は忘れてしまっても、話すという「動作」の部分については、身体が覚えていたことになります。一度自転車に乗れるようになると何十年ブランクがあっても乗れると言いますが、それと同じなのかもしれません。

結局、昨日は仕事につながるような相談はなかったのですが、このような興味深い雑談ができて、とても良い機会となりました。

2014年9月20日土曜日法律相談のお知らせ

川崎の法律事務所 弁護士による土曜日法律相談 次回の土曜日法律相談は平成26年9月20日に実施します。時間は午前9時から12時の間です(9時、10時、11時の各時間に予約をお取りします)。相談料は30分3000円です(通常は30分5400円)。御希望の方は電話またはメールにてご予約ください。

同日の午後は、川崎フロンティアビルにおいて積水ハウス主催の資産運用セミナーがありますので、ご興味のある方はそちらにもご参加ください。

川崎 鶴見 蒲田 弁護士 交通事故 自動車事故

平成26年9月20日(土) 資産運用セミナーが開催されます(川崎フロンティアビル)

川崎の弁護士 セミナー 不動産弁護士の澄川です。

平成26年9月20日(土)に、積水ハウス川崎支店の主催で、資産運用セミナーが開催されます。会場は、川崎商工会議所が入っている川崎フロンティアビルの2階です。

このセミナーで、「老朽貸家のリスクと立ち退き」という内容のお話をさせていただく予定です。他に、税理士・司法書士の先生方が、相続税や遺言についてのお話をする予定となっています。

老朽化した不動産には、様々な法律上のリスクが潜んでいます。しかし、貸家の場合にはそこに住んでいる住人の方々がいらっしゃるので、家主の一存で簡単に建て替えるわけにもいきません。もっとも、老朽化した不動産の問題を解決することは、住人も含め関係する人々の利益になり得るだけでなく、社会的な利益にも寄与することになります。セミナーでは、こうしたことを踏まえて皆さまのお役に立つ情報を提示できればと考えております。

このセミナーには専門家による無料相談会も併設していますので、川崎市近郊でご興味のある方は是非お越し下さい。(お問い合わせは当事務所にいただいても構いません)

日時 平成26年9月20日(土) 13時~17時
会場 川崎フロンティアビル2F(川崎商工会議所)

2014年8月30日 土曜日相談会のお知らせ

弁護士 土曜日法律相談 神奈川県川崎市澄川法律事務所(神奈川県川崎市)の次回の土曜法律相談会は、8月30日に行います。弁護士による通常相談は30分5400円ですが、土曜相談については当面30分3000円(税込)で行います。

平日は仕事でなかなか時間が取れない方や、相談をしたいけれど二の足を踏んでいる方など、この機会をどうぞご活用ください。

土曜相談をご利用するにあたっては、前日までの事前予約が必要です。先着順ですので、ご希望に添えない場合はご了承ください。

離婚事件等でご希望がある場合は、女性弁護士による対応も可能です。

次回実施日:2014年8月30日(土)
時間:10:00 〜 17:00
費用:3000円/30分
取扱内容:交通事故、離婚、相続、遺言、労働、借金問題、企業法務、事業承継、その他
予約:メールまたは電話にて、要予約(先着順)

メールでご予約の場合、
(1)お名前、(2)ご希望時間(複数可)、(3)連絡先、(4)簡単なご相談内容、
をご記入ください。

お問い合わせ用フォームからの予約も可能です。

川崎 鶴見 蒲田 弁護士 交通事故 自動車事故

チャイルドシートについて

道路交通法によって、6歳未満の子供にチャイルドシートの装着が義務付けられているのはご存知かと思います。しかしながら、2013年の警察庁・JAF調査によると、チャイルドシートの装着率は60.2%に留まるとのことです。その上、3人に2人がチャイルドシートの装着法を誤っているそうです。

誤った装着法の代表例は下記の4つです。
1)チャイルドシートを固定している腰ベルトの締め付け不足
シートの上端部を引っ張って3センチ以上動くようなら、もう一度しっかり締め付け
る必要がある。

2)子供の体型とシートのタイプが合っていない
基準となるのは子供の“年齢”ではなく“体格(体重)”。子供の体型に合ったシート
を選ぶことが必要。

3)ハーネスの締め付けが不適切
取扱説明書をよく読んで、肩の位置や引出し口の正しい位置関係を確認。

4)もらい物なので部品が足りない
金具等の紛失によって、うまく固定ができず不安定な状態で取り付けると、当然大き
な危険を伴う。

大事なことは取扱説明書に従って正しく装着することだそうです。また、もらい物で説明書がない場合には、メーカーの公式サイトでダウンロードができたり、問い合わせにより取り寄せが可能なこともあるそうです。

運転をする際には、必ずお子さまのチャイルドシートが正しく装着されているか確認するようにしてください。数分の安全確認作業により、大切なお子さまの命を守ることができるのです。
(参照:https://news.goo.ne.jp/article/urepia/trend/urepia-21127.html?pageIndex=2)

八木桜子(事務員)