※注※ 日本の裁判所に提出する書類の翻訳については、弁護士の方からのご依頼に限ります。弁護士以外の方については、翻訳のみのご依頼は受けておりません。
_海外に居住する人を相手に訴訟を起こす場合は、訴状等、裁判書類の翻訳が求められます。
_訴状を翻訳する際に、日本の法律知識がないと、一見適切に訳せているが、内容が誤っている訳文ができてしまうことがあります。難解な法律用語についても辞典を引けばそれらしい訳語は載っていますが、どの訳語が適切かは、専門家でないと判断ができません。一般の翻訳者が、翻訳の過程で法律用語の意味を的確に理解しながら翻訳作業を進めることは、ほぼ不可能です。
_仮に、訴状や手続書類の翻訳が不適切に行われた場合、後で判決の効力について無用のトラブルが生じる可能性もあります。法律問題を解決するために時間とコストをかけて訴訟をするわけですから、このようなことはできる限り避けるべきといえます。
_このため、訴状を始めとする裁判書類の翻訳は、弁護士に依頼すべきです。少なくとも、弁護士が最終的に目を通してチェックするようにすべきです。弁護士の関与がないと、一見外国語に翻訳されているように見えても、法律的には全く意味の通らない文書ができあがってしまうことも多いのです。
_当事務所に翻訳のご依頼を検討される場合は、お問い合わせ用フォームからご一報の上、電子メールにて原文(ワード又は一太郎)のファイルをお送りください。ファイルの内容(分量)を確認した上で、見積書を作成いたします。
スポットでのご依頼の場合、最少額は50,000円(税抜き)とさせていただきます。
訴状翻訳 (日本語 → 英語) の費用目安
_裁判所書式で A4 用紙 1 枚あたり22,000 円程度です(本文部分)。