澄川法律事務所(神奈川県川崎市)の求人情報
弁護士(司法修習生)の募集
司法試験合格者、司法修習生、法曹有資格者(裁判官・検察官・弁護士)の方で、当事務所の業務内容にご興味のある方がいらっしゃれば、お知らせ下さい。
当事務所の特徴
◆ 英語対応(渉外業務)
当事務所は10年以上前から英語で情報発信(https://sumikawa.net)しており、国内及び海外の外国籍の方からの民事・家事事件の依頼や、国内外の企業や法律事務所から訴訟手続や英文契約書などに関する依頼を多数受けています。
事務所の弁護士及び事務職員は、全員、英語でコミュニケーションができます。コミュニケーション能力をさらに向上させるために、定期的に英語講師を事務所に招いてトレーニングも行っています。
◆ 柔軟な勤務態勢
事務所の対外的な営業時間は9時から18時で、個人事件や委員会活動等に時間を使うことは自由です。日頃から営業時間を超えて働くことは想定しておらず、現状、弁護士・事務職員ともに18時頃にはほぼ退勤しています。
現在在籍している複数の弁護士・事務職員が子育て世代であり、柔軟な勤務をしています。今後も支援体制を拡充していきたいと考えています。例えば、産休明け後しばらくは週3日、10時~14時で出勤するなど、柔軟な勤務も可能です。
◆ 幅広い取扱分野
当事務所は上記の通り英語対応を特徴としていますが、国内事件も幅広く扱っています。破産管財や成年後見・財産管理などの裁判所選任事件も比較的多く受任しています。渉外事件で得られた知識や物の見方が国内事件で活かされることもしばしばあります。
また、特に渉外関係で、当地では当事務所でしか対応していないと思われる類型の業務も複数あり、今後もそのような分野を開拓していく予定ですので、事件処理や業務分野開拓などの幅広いノウハウを身に付けることができます。
希望する人材
◆ 地域の外国人のサポートに興味のある方
当事務所は、地域の外国人の方々が法律問題について日本人と同じように相談できる環境を構築していきたいと考え、活動をしています。日本には、日本語が話せない(または読めない)という理由で十分な法的サポートを受けられない方々が多数存在しており、このことは国際化しつつある日本の社会における大きな課題です。今後より多くの方々をサポートできる環境を作っていくため、このような事件に興味のある方に入所していただき、ノウハウを身に付けていただきたいと考えています。
◆ 渉外業務に興味のある方(地域での渉外弁護士の充実)
神奈川県内には国際的な企業が多数存在し、外国籍の方も多数居住されています。しかし、英語対応をする弁護士の数は多くありません。今後、神奈川県内・川崎市内で英語対応できる弁護士を増やしていくためにも、渉外業務に興味のある方に入所していただきたいと考えています。
◆ 新しい分野の経験がしたい方
上記の通り、当事務所では、一般的な事件も経験しつつ、他の事務所が取り扱っていない新しい分野の経験をすることができます。そうした新しいことや創造的なことに興味のある方が入所されることを希望します。
採用条件及び研修等
◆ 採用条件
事務所の営業時間(平日の9時~18時)内で仕事が終わる程度の仕事量を前提として、初年度年収は600~900万円程度を想定しています(個人事件をどの程度するかにより異なる)。経験弁護士など、より多く働いて収入を増やしたい方については、その方向で相談可能です。
◆ 研修・トレーニング(OJT)について
昨今は、司法修習が短くなっているのに加え、弁護士業務全般が高度化しているため、よほど優秀な人でも弁護士登録後すぐに単独で事件処理をするのは困難です。このため、当初1~2年程度は原則として他の弁護士と一緒に事件処理をしていただきます(個人事件であっても同様です)。それ以降も、他の弁護士に積極的に相談をして頂きたいと考えています。
また、当事務所では、他事務所の弁護士や、他士業・他業種の方々と、定期的に勉強会を開催していますので、知識を得るとともに地域でのネットワークを構築していくことも可能です。
◆ 個人事件
個人事件受任は原則自由です。
知識だけでなく、法律相談から事件を適切に受任できることも弁護士としての大切な能力であるため、勤務弁護士には積極的に個人事件を受任して頂きたいと考えています。
なお、新規登録をした年度は法律相談等の割り当てがないことがほとんどですが、当事務所では担当交代などにより個人事件獲得の機会も十分に提供できる見込みです。
応募方法
ご興味のある方は、電子メールにてご連絡ください。その際、メールに履歴書を添付してください。書類選考の上、当方から面接日程をご連絡します。
採用担当:澄川
連絡先メール web@smkw.biz(宣伝・広告メールの送信はご遠慮ください)
子育てなどでフルタイム勤務が難しい方
弁護士の仕事は、担当事件の種類と数を調整し、かつ、事務所メンバーの協力があれば、限られた時間でも仕事の質を落とすことなく働ける仕事です。また、近年では法改正など弁護士が随時フォローしておくべき情報量が増えており、できる範囲で仕事を継続してキャリアを途切れさせないメリットは大きいといえます。当事務所では、子育て中の方について柔軟な形での受入れもしていきたいと考えていますので、ご興味があればお問い合わせください。